南海トラフ地震の被害想定シミュレーションをしてみた結果、想像以上だった…

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先日の3月11日で、東日本大震災から6年が経過しました。

また、来月の4月14日で熊本地震から丸1年が経ちます。

一日も早い被災者の方々の生活再建と被災地の復興を願うとともに、

時間が流れていく中で薄れていく地震に対する危機意識・防災意識を危惧しています。

地震大国である日本に住んでいる以上、いつ地震が発生しても対応できるだけの知識と準備は必要不可欠なものです。

一人ひとりが地震発生に伴い迅速に、的確に判断し行動することが被害を最小限に抑える一番の方法です。

今回は、近い将来起こると言われている「南海トラフ地震」について書いていきます。

 

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南海トラフ地震はいつ起きる?

南海トラフという四国の南にある深い溝を震源として発生する地震を「南海トラフ地震」と名付けています。

(引用元:Wikipedia)

この南海トラフ地震が発生する確率は今後30年間で60~70%であると政府により発表されています。

「なんだ、30年間だったらまだまだ期間があるし大丈夫じゃないか」

と油断してはいけません。

「南海トラフ地震はいつ発生してもおかしくない」としている専門家の方もいるのです。

関連リンク:【大地震】恐怖! 南海トラフで“163年分のひずみ”の蓄積が観測される!! 東大教授「いつ起きても不思議ではない」-excite.

大事なのは「いつ地震が起こるのか」ではなく、「地震が起きたときにどうするべきなのか」です。

大地震が発生したときの自分の行動が明暗を分けます。

そして、正しい的確な行動をするためには地震に対する「知識」と「準備」が必要です。


 

あなたの街の被害想定は?

朝日新聞デジタルのサイトで、南海トラフ地震における各地の被害想定を知ることができます。

関連リンク:南海トラフ地震の被害想定:朝日新聞デジタル

上記リンク先で都道府県と市町村を選択すると、その地における

「最大震度」・「最大津波高」・「津波(1m)到達最短時間」

などを見ることができます。

また都道府県別の被害想定も確認できます。

試しに、『大阪府・大阪市中央区』でやってみました。

(朝日新聞デジタルより引用)

ここでできる被害想定は”最悪のケース”を想定したものとなっていますが、想定死者数が「7,700人」と出ています。

7,700という数字を皆さんはどう感じますか?

多いでしょうか…?

それとも少ないでしょうか…?

 

おそらく多くの方が”多い”と感じているのではないでしょうか。

確かに、東日本大震災で亡くなった方の合計19,533人と比較すると、約半分を占めており高い数字のように感じます。

しかし、今回のシミュレーションで都道府県別で見た場合、大阪府は全体で上から10番目に位置しています。

(朝日新聞デジタルより引用)

このシミュレーションでは、7,700という数字は相対的にみると少ない数字なのです。

1番多いところでは静岡県で10万9000人、次いで和歌山県で8万人となっており、

日本史上最大の死者・行方不明者数の関東大震災で10万5385人であることと比較すると

南海トラフ地震の想定被害の大きさがうかがえます。

ただし、これらの数字はあくまで”最悪のケース”を想定した場合です。

さらに行方不明者や負傷者の数を加えると、一体どれだけの数になるのか…

 

南海トラフ地震が近い将来に起こると言われていることは自分では認知していましたが、

実際に自分の街の想定被害などを見てみると絶望した気持ちになってしまいます。

 

「こんなのどうすることもできないんじゃ…」

 

とただ指を加えてその日を迎えるしかないのでしょうか。

 

いいえ!

決してそんなことはありません!!

自分にできること・しなければいけないことはいくつもあるはずです!

 

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自分の”避難場所”って知ってる?

自分ができることの一つに「避難場所を知っておく」というのがあります。

地震が発生したときの自分の避難場所が、今パッとすぐ頭に思いつきますか?

自分の避難場所を把握している方って意外に少ないと思います。

えらそうに言っている私もすぐ頭に思いつきません。

 

これを機会に自分の市町村の避難場所を各自治体のホームページで確認しておきましょう。

インターネットで「(市町村名) 避難場所」で検索すればすぐに出てきます。

ここでは、大阪市堺市の避難場所のリンクを紹介しておきます。

 

そのときに、特に見ていただきたいのは「津波避難所」です。

東日本大震災では津波の被害により多くの尊い命が犠牲となってしまいました。

想定外の津波の高さだったこともありますが、津波の避難場所をどこにするかという選択が大切です。

大阪府堺市では次のような表記がされている民間のビルや場所がありますので、日ごろから標高に対する意識を持っておくといいでしょう。

 

(画像引用元:堺市)

地震発生以前にどこに避難に行くのかあらかじめ選択しておくことで落ち着いて行動できるはずです。

 

自分の避難場所が確認できれば、次にそこに行きつくまでの避難経路を考えることも大切です。

そのときは徒歩で移動することを想定しましょう。

車での避難は渋滞・混乱を引き起こしかねないので、必ず徒歩でより安全なルートを考えてみましょう。

一人ひとりの防災意識が大切

他にも自分にできることはまだまだあります。

非常食や水を確保したり、家具をしっかり固定するなどすぐにでもできることがたくさんあります。

これらは各々が防災意識をしっかり持っていてできることといえます。

「自分には関係ないことだ」

とどこかで他人事と思っていませんか?

 

いくら消防や警察がいざというときに助けてくれるとはいえ、

いくら各自治体がさまざまな防災対策をしてくれているとはいえ、

住民一人ひとりが防災意識を持ち災害に対してしっかりと準備していなければ、効果を最大限に発揮することはできません。

「消防や警察」・「行政」・「住民」が三位一体となってはじめて被害を最小限に食い止めることができるのです。

 

ここでいう防災意識とは、毎日地震にビクビクしながら過ごすということではありません。

そのときに備えて気持ち・行動・物資的な準備や対策を未然にしておくことを指します。

過去最大と言われる南海トラフ地震に向けてこれらの準備をより一層怠らないことが望まれます。

 

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あとがき

地震といえば、小さい頃に体験した阪神・淡路大震災のことを思い出します。

激しい揺れのために棚の上の日本人形が落ちてきて、それで目を覚ましたという記憶があります。

被災したといえる場所ではなかったですが、あのときの恐怖と痛みは今でも覚えています。

 

しかし、人間というものは時間が経つといろいろと忘れていくもので

そのときの記憶も当時に比べるとかなり薄くなってきているように感じます。

 

「備えあれば憂いなし」

 

ということわざにある通り、日ごろの準備が大切だと改めて実感しました。

 

 

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