”眠育”の普及で見えてくる現代の子供の生活リズムと睡眠に対する認識

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みなさんは「眠育」という言葉はご存知でしょうか?

“眠育とは、睡眠についての知識を伝え、睡眠への意識向上をはかる教育のこと”です。
(引用元:日本眠育普及協会)

特に、子供にとって睡眠は発育に欠かせない成長ホルモンにも関係しており、子供の睡眠不足が徐々に社会問題となってきています。

先日も子供の眠育についてのニュースがありました。

大阪市淀川区の市立三国小で、保健委員の児童自らが校門に立ち、早寝早起きを児童に呼びかけるという活動を紹介している内容です。

この小学校では遅刻が多いということから始まった活動で、その結果遅刻は改善傾向にあり児童の成績も向上したそうです。

学力と睡眠との関係性については多くのサイトで紹介されているが、そもそも子供の睡眠不足の背景にはどういった原因があるのでしょうか。

 

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睡眠不足の原因

 

スマートフォンやタブレットの普及

昨今スマートフォンやタブレットの普及が拡大し、小学生で持っている子も増えており約6割近くの所持率があるといいます(日経デュアル)。

2人に1人以上の割合で所持していることから、学校においてもコミュニケーションツールの一つとなっており、

持っていないと話題に入れなかったり仲間外れになってしまうといったことも考えられます。

パソコンとは違いコンパクトで持ち運びが容易なことから親の目に届きにくく、夜遅くまで触ってしまい夜更かしの原因となっているのでしょう。

家庭で1日で触る時間を細かく設定したりロック機能を使うなど親の管理能力が求められますね。

 

 

運動不足

文部科学省の「平成27年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書」によると

“1週間の総運動時間が60分未満(0分を含む)の児童生徒の割合は、小学校男子では0.3ポイント、中学校男子では0.2ポイント増加した。”

また実技調査の“小学校男子においては、総合評価A・Bの割合が調査開始以降、最も低く、総合評価D・Eの割合が最も高かった。”

との調査報告がありました。

運動時間の減少に伴い運動能力も低下傾向にあり、睡眠不足に合わせて運動不足の傾向にもあるようです。

私も公園で携帯ゲーム機で遊んでいる子供をよく見かけるが、なにか物悲しい気持ちになります。

子供には元気に外を走り回って遊んでほしいとは大人のエゴかもしれませんが、

運動不足によって子供の睡眠が不足しているのもまた事実でしょう。

 

 

精神的要因

ネットの普及によりフェイスブックやツイッターなどのSNSサービスが拡大し、新たなコミュニティの形成や心無いネット上での発言などが容易となっています。

特にLINEでは特定の人たちでグループを作り、そのメンバー間で連絡を取るという使い方が広く用いられていますね。

これらの波紋は今や小学生児童にも広がり、いわいる”仲間外れ”や”いじめ”などにもSNSが使われています。それに伴い友達関係もより一層気を遣った関係になっているのです。

そういった攻撃に対する精神的負担が睡眠不足を助長しているのかもしれません。

 

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あとがき

他にも原因として考えられることはあるでしょうが、そもそもこの問題の根幹としてあることは

「大人たちの睡眠に対する認識の甘さ」

にあるのではないでしょうか。

夜更かしをしている子供に対して「早く寝なさい!」頭ごなしに叱っているだけになっていないでしょうか。

前述したとおり睡眠は成長ホルモンに関係しており、これは成長期の子供のときに多く分泌されます。

特に多く分泌される時間帯は22時から2時の間と言われており、子供の発育に大きな影響を与えます。

 

 

また睡眠は脳の発育にも影響し、思考や記憶といった学習能力や人格形成にも深く関係しているといわれています。

“実際、5歳までの時期に寝る時間が遅く、不規則な睡眠をとっている子どもは、知能の発達に遅れがみられる”

といった報告もあります。

 

子供の睡眠が不足がちになりやすい現代では、睡眠がどれだけ大事かしっかり大人が認識しそれを子供たちに根気強く伝えていく、教育していく必要があると私は思います。

学校では国語・算数・理科・社会といった教育があるように睡眠の教育もしていかなくてはならないでしょう。

「早寝早起き病知らず」ということわざがあるように

肉体的にも精神的にも元気な子供が1人でも増えることを願って止みません。

 

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