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「出産の1人目は男の子よりも女の子のほうが育児しやすい」

という情報をいろんなところで目にします。

私の周りでも知人が出産の報告をしてくれて、性別は女の子なことが多いです。

「めでたいことだなあ」と幸せを分けてもらっていますが、そんなときに

「あれ?そういえば男性って近い将来絶滅するとかしないとか…」

と思い出し、周りでも女の子の出産が多いことと重なって気になっていろいろ調べてみました。

 

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男性絶滅説の根拠

そもそも私が男性絶滅説を聞いたのは、某都市伝説番組でした。

私自身結構都市伝説が好きなので随時チェックしていました。

そこで、Mr.都市伝説の関暁夫さんによる都市伝説の中に「男性別進化論」というのがありました。

その内容をかいつまんで紹介しますと…

 

「性別を決める染色体はX染色体とY染色体の2種類あります。

そして染色体は2本で1セットで、「XX」の組み合わせだと女性、「XY」の組み合わせだと男性を表します。

よって、結婚して生まれる子供の染色体の組み合わせは、「XX」が2組、「XY」が2組となります。

単純に考えると男の子・女の子が生まれる確率は50%になりますね。

ここで、「XX」の染色体の組み合わせを持つ女性は、もしX染色体が損傷したとしても同じ種類同士なのでお互いに修復したり補強できます。

しかし、「XY」の染色体の組み合わせを持つ男性は染色体の種類が違いますのでお互いに修復・補強ができません。

ということは、X染色体は補強できる可能性がありますが、Y染色体は補強できる可能性がないことになります。

Y染色体は損傷すれば補強・修復されないまま後世に遺伝していくことになります。

受け継がれていくほど損傷は激しくなりますので、現段階ではX染色体にくらべるとY染色体の大きさはかなり小さくなって縮小されています。

このまま遺伝していけばいずれY染色体はなくなり、男性が生まれずに絶滅してしまうでしょう!」

 

といった内容の都市伝説でした。

当時この都市伝説を聞いた時は、「本当かなあ」と半信半疑でしたね(笑)。

 

この都市伝説のソースは、オーストラリアのキャンベラ大学のジェーニー・グレーブス(Jenny Graves)教授ではないかと思います。

関連リンク:【悲報】いずれこの世から男性は消え失せると判明:豪大学教授(IRORIO)

さらに詳しく調べてみると、2009年に"The Decline and Fall of the Y Chromosome, and the Future of Men."~「Y染色体の衰退と滅亡、そして男性の未来」~という題でスピーチをされたそうです。

その中で彼女は、

You need a Y chromosome to be male. Three hundred million years ago the Y chromosome had about 1,400 genes on it, and now it's only got 45 left, so at this rate we're going to run out of genes on the Y chromosome in about five million years. The Y chromosome is dying and the big question is what happens then.

(男性であるためにはY染色体が必要です.3億年前、Y染色体には約1,400個の遺伝子が残っていましたが、現在は45個しか残っていませんので、このままだと500万年以内にY染色体上の遺伝子がなくなります.Y染色体が死滅しかけており、大きな問題はそこでなにが起きているのかということです.)

引用元:Male producing Y chromosome likely to disappear, says geneticist Jenny Graves at ANU(PRI)

と発表されており、物議を醸したようです。

 

私のような一般市民からすると「大学教授が言っているのだから本当に絶滅してしまうのでは…」と安直に思ってしまいますね(笑)

男性絶滅説のカギを握っているのはこの”Y染色体の衰退・死滅”にあるようです!

 

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Y染色体についての論文が発表!

2012年にY染色体についての上記の説が誤りであるという研究がイギリスの科学誌ネイチャー(Nature)で発表されました。

関連リンク:「男性絶滅説は誤り」、Y染色体研究で新論文 ネイチャー誌(AFP)

結構前に否定されていたんですね(笑)

この記事から研究論文を要約すると…

 

「Y染色体が小さくなったのはずーっと昔のことで、それ以来Y染色体は小さいながら安定しています。

約2500万年前にチンパンジーを祖先として出現したアカゲザルと人間のY染色体を比べると、チンパンジーのときから失われたY染色体はアカゲザルは0個で人間は1個です。

確かに1個失われていますが、この1個というのは全染色体のうち3%にしか相当しません。

ということは、Y染色体は消滅することはないと結論付けられるのではないでしょうか!」

 

といった内容です。

また、X染色体とY染色体については…

X染色体とY染色体は、性染色体に特化する前は基本的に普通の染色体であり、互いに遺伝子情報を交換(クロスオーバー)して有害な変異を取り除き、遺伝子プールを広く保っていた。だがこのXY間でのクロスオーバーが行われなくなると、Y染色体は直ちに不要な遺伝子をそぎ落としていき、今のような安定した状態になったという。(c)AFP

と書いてあります。

要するに、

「元をたどれば同じ染色体だったからそのときに補強し合っていたんだよ!その後、Y染色体は自分で修復をしていたんだ」

といった内容です。

Y染色体が小さいのは今に始まったことではないよ!ということでしょうか。

 

発表されたのがあの「Nature」ですから信頼できる研究だと個人的に思っています。

発表から4,5年経っているので、もし怪しい研究なら否定の発表をするだろうし、そのような報道も今のところありません。

 

 

 

あとがき

今回は男性絶滅説についての記事を書きましたが、なかなか興味深いものでした!

「それでも500万年以内の話だから自分には関係ないのでは…」

と思う方もいらっしゃるかもしれないですが、Y染色体消滅論では研究者によって時期はまちまちで

「いつY染色体が消滅してもおかしくない」

としている研究者の方も中にはいてるようです。

また、

”女性の卵から精子が作れるが、精子から卵は作れない。よって、男性の存在価値は将来的にはなくなる”

といった説もあるようで、男としてはなんとも悲しい情報です(笑)。

 

そして、いろんな情報が手軽に入手できる時代だからこそ、正しい情報の取捨選択がこれから必要になってきます。

 

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”信じるか信じないかはあなた次第”

 

とは、Mr.都市伝説の関暁夫さんの決め台詞ですが、これは「自分で考えるということが大切なんだよ」というメッセージなんだと私は思います。

 

「なにを信じるかは自分次第、そしてその根拠となることを探すのも決めるのも考えるのも自分次第」

 

ということなのではないでしょうか。

 

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